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出産だん!無事に退院しました

Last Updated: 2013/06/26(Wed) 13:23:52

去る6月23日、無事に第二子を出産しました!
3,306gの女の子、今のところ母子ともに大きなトラブルもなく過ごしています。

出産前、二度目にも関わらず結構緊張して落ち着かない日々を過ごしており、
いろいろな方の出産レポを読ませてもらって少しは冷静になれたというか
気持ちを落ち着かせていました。
妊娠中も妊婦にありがちなマイナートラブルの対処法を教えてもらったり、
体験談を読ませてもらうことで「自分だけじゃないんだ」と思えたり、
WEBで得られる情報にたくさん助けてもらいました。

そんなわけで、いつか自分の経験も誰かのお役に立てたらいいなぁと思い
遅ればせながら自分も出産レポをあげておこうと思います。

6月22日(土)(39週4日)

39週に入ってから毎晩のように生理痛のような痛みが続いている。
でも朝になったら収まるのでたぶん前駆陣痛。
この日の前日の健診では「だいぶ開いてきているから予定日までに産まれるかも」と言われていたし、
翌日は満月、しかもスーパームーンとかいう特別な満月らしく「いよいよかも」という気もする。
いずれにせよ、何となく落ち着かない気持ちでソワソワ。

夕飯は買っておいた鰻で出産前の景気付け、と思っていたのだがなぜか歯が痛い。
それも1本だけ残っている左下の親知らずのあたりが。
妊娠中に親知らずが痛んで痛み止めが使えず悲惨な目にあった、という話は聞いたことがあったけど
よりによってこのタイミング?という感じ。
ご飯もそこそこにソファで横になった。

21:20

お腹の張りもあるようなのでずっと横になっていたが、どうも生理痛的な痛みもある。
「陣痛だったらこんなもんじゃないよね…」と思いつつもあまりにも続くので間隔を計ってみることに。

22:20

アプリで計測した間隔を見てみるとほぼ7分間隔。あれ?意外と周期的に痛み来てる?
痛みの強さ的には大分余裕がある。けれど経産婦で7分間隔というのはちょっと不安…
(病院では「経産婦なので不規則でも継続して痛みが来るようなら連絡して」と言われていた)
念のため病院に電話してみると「一度来てみてください」とのことで、夫に送ってもらうことに。

ちなみにこの日、息子はなぜか全く寝ようとしなかった。(いつもは21時には布団に入る)
子どもながらに何か感づいていたのかな…
息子も一緒に車に乗って、念のため入院準備も持って病院へ。
いったん帰宅することになるとしてもNSTの後だろうから時間がかかるし、ということで
夫と息子はいったん帰宅。

22:50

助産師さんの内診では「お産の方向には進みそう」とのこと。
内診の時点ではいったん痛みが引いてしまい「これは帰宅かなー」とも思ったのだが
いったん分娩室でNSTを取ることに。

NSTの間は暇なので無駄に緊張する。(暇だとろくなことを考えない…)
意識して一番リラックスできそうなことを考えるようにする。
この痛みも緊張もすべてとても楽しみな出来事のためのもの…そう考える。
赤ちゃんを抱っこできるのが楽しみだということ、そしてそんな風に思えるのは息子のおかげだということ。
(息子を産んだ時はまだ自分が自分の子どもをかわいいと思えるリアリティがなかった)
そんな息子の存在が今の私には一番力になるということ、など。

そうこうしてるうちに精神的は落ち着いてきたけれど、
痛みのほうがきっかりNSTが示す通りに感じられるようになってくる。
まだ生理痛程度だけれど「念のため入院しましょう」とのことで入院決定。

6月23日(日)0:00

NSTが終了。分娩室から陣痛室に移動して夫と実母に連絡。
夫はちょっと不安そう。でもこの時点では二人ともまさか朝には産まれてるとは思わなかったw
twitterで陣痛なうツイして横になる。なかなか寝られず。

1:20

いつの間にかウトウトしてたのにまた目が覚める。
時々結構キツイ痛み。深呼吸してリラックス目指す。しかし寝られぬ。
痛みの合間は結構余裕がある。少し気持ち悪いような、お腹が空いたような。

2:20

少しずつ痛みが強くなっているような気がする。
なるべく寝ようと思うのだけれど寝られないので段々不安になる。
twitterでは夜中にも関わらず応援のリプライが届く。
中には一緒に呼吸してくれている人まで…心強くて涙が出そう。

3:50

内診だん。「あー進んでるね、これは産まれますわ」と言われる。
何か変化あるはずだからあったら教えてねと言われるが…ちゃんとわかるか不安。

3:55

陣痛とともに吐き気を感じるように。助産師さんにそのことを伝えると、
「あ、じゃあ分娩室へ移動しましょう。」とのこと。
今思うとここまでが分娩第1期だったんだな。この時点で子宮口は4cm開大。

分娩室に移動したのでいったん帰宅していた夫に電話するもつながらず。
眼鏡も外し、携帯も預けてしまったので夫に連絡するのは諦めた。
本当は前回同様立ち会い希望だったのだけれど、そのことを伝えておくのを忘れていて
「え、立ち会い希望?」って言われてしまったっていうのもある…
結果的には立ち会いじゃなくてよかったかな、とも思うけれど。

5:00

痛みがだんだん強くなってくる。子宮口はこの時点で8cm開大。
もういよいよツイートをする余裕もないというところ。
8cmと聞いて「まだ8cmかぁ〜」と言ってしまったら(全開は10cm)
「もう8cm、ですよ。よく頑張ってるわね」と助産師さん。
叫び過ぎ、痛がり過ぎで叱られていた前回のお産に比べて何という違い!

入院した時点では私ひとりだった入院も、私が分娩室に入った時点で先客が。
初産の人らしいけど、ロールスクリーンを隔てたすぐ向こうにいるにも関わらず
とっても静か!!時々「うーーーん」という声が聞こえるだけ…
前回の私のパニックぶりを思い出すと本当に恥ずかしい。

お産の進行は彼女の方が早くてもうすぐ産まれそう。
先生も分娩室に来て、私にも「辛いね、がんばって」と声をかけてもらう。
私は、といえばだんだん痛みが強くなってきて、痛みの波が来ると結構辛い。
横になってベッドの柵をトントンと叩くことでなんとか痛みを逃す。
ただし、痛みがすぅーっと引いていくと、びっくりするぐらい痛みがなくなって
寝てしまいそうになるくらい。
痛みの波すら感じられなかった前回とはここが大きな違い。

スクリーンの向こうではいよいよ分娩クライマックス。
こうして声だけ聞いているとお産って結構静かなもんだなぁと思ったり妙に冷静な自分もいる。
そんなこんなしているうちに無事に産まれたみたい。女の子だって。
女の子、いいなぁー。うちは結局どっちかなぁ?まあもうすぐわかるよね。
っていうか新生児かわえええーーー!!

とか考えてるうちに痛みがお尻の方へ。いよいよ耐えられない痛みが来る。
必死で呼吸に意識を集中する。
5月に息子と同じ時期に出産したママさんとオフ会した時に、
「自分で赤ちゃんが出てくるところ動画で撮った」というママさんの話を聞いていて
目標はそれ!と思ってたから何とか冷静さをキープ。でも辛い!!

6:00

いよいよ子宮口全開。この時点で破水してなかったので人工破膜。
でも、もう感覚がない。
隣の人の処置が終わった先生も来てくれて、助産師さんが呼吸をリードしてくれる。
「いきみたい波が来たらいきんでいいからね」と言われいきんでみるものの全然出てくる気配がない。
2・3回いきんだらつるんと出てきて欲しいと思ってたけどそんな気配全然ないww

痛みの波が来る→痛みをいきむパワーにして力を込める→痛くて腰が浮く→
「はい、腰は下につけてー足開いてー声は出さない!」と何回言われたことかw
途中、必死すぎて呼吸が訳わからんことになって酸素マスクもつけられ。

前回の教訓で叫びすぎると喉がガレて後が辛い、というのは身に沁みていたので
極力声を出さないようにしていたけれどやっぱり声が漏れる。
でも声を出すな、と言われても出すほかなかった前回に比べるとかなりコントロールが利く。
たぶん「痛い」とはほとんど言わなかったと思う。「気持ち悪い…」はめっちゃ言ってたけど。

あと、1回だけ「なんであいつ電話出よらへんねん!!!」って叫んだ気がする…

6:15

何回かのいきみの後、いよいよオマタに何かが挟まった感覚が。
ここで止まったら頭に変な痕ついちゃう!と思いつつもふんばり切れない。
先生たちの「いきんで!」「いきまないで!」の声に合わせつつ何とか力を入れる引っ込めたり。

あーなんか切れてる気がする…と思う間もなくドゥルン!という感覚とともに、
赤ちゃん登場。出てくるところもちゃんとこの目で見た。
出てきてすぐの処置をされて、すぐにベッド横のクベースで体を拭かれてきれいにされる赤ちゃん。
男の子?女の子?…女の子!!わぁーーーお!!

無事に産まれてくれた、ちゃんと産んであげられることができた、
という安堵の気持ちで涙がぼろぼろ出てくる。
ちょっとして胎盤もちゅるん、と出てきた。
会陰はなるべく切開なしで、という希望通り切らずに済んだけれど
ちょっと(1cm)だけ裂けちゃったので縫合。
(これが痛かった)ちょっといきむのが早かったかな…

涙も止まってちょっと落ち着いたので電話を取ってもらって夫に電話。
2回目のコールでようやくつながったら寝ぼけ声の夫が「え?え?もう産まれちゃったの?」と仰天。
電話を切って写真を撮ったり、赤ちゃん抱っこさせてもらったり、
twitterで産まれたよツイートしたりしてるうちに
これまた寝ぼけ顔の息子を連れて夫が到着。

「女の子だよ?」「まじで?」いまだ事態が把握しきれてない様子でぼーっとしてる。
そらそうだわな、起きたらもう産まれてたなんてびっくりするわw
息子も朝早くに突然見知らぬところに連れて来られて訳がわからない、という顔をしてた。
そんな息子もとても愛おしい。
今回の妊娠・出産は息子のおかげだな、と思えることがたくさんあった。
つわりやら何やら辛い時期もあったけれど、息子みたいなかわいいのんがもう一人やってくるんだって
前向きに楽しみに思えたのも全部息子のおかげだと思う。本当にありがとう。

結局、陣痛でしんどかったのは子宮口が8cmになってからの約1時間ちょっとのことで
前回は赤ちゃんが産道を通る感覚もわからなくなるほど疲労困憊・精神錯乱状態で、
しばらくはほとんど口もきけないほどの状態だったのに、
今回は産後30分でtwitterができるほど余裕があった。
体力的にというのもあるけれど、精神的な余力が残っているかどうかというのも大きかったような。

あと、結果的に今回は立ち会い出産ではなかったのだけれど
私の性格からしてその方がよかったかもしれないと思った。
私にとって夫は思いっきり遠慮なく甘えられる存在なので、あの苦しい陣痛中に彼がいることで
甘えが出てしまって踏ん張れない、という面が大きいような気がして。

一方でtwitterでの励ましは本当に心強かった。
私のフォロワーさんはママさんが多いというのもあるけれど、
今この瞬間に一緒に呼吸してくれている人がいる、と思っただけで
どれだけ心強かったことか。本当に感謝しています。

あと、今回もまた出産にまつわるいろんな言説を見聞きしたけれど
自分について言えば、どこでどんな風に産んだとしても、赤ちゃんをこの世に送り出す
という行為はやっぱり母親である自分にしかできないことだなと実感した。
そういう意味では助産院とか自宅出産とか、ちょっと分かんないなと思った。
こだわるべきポイントはそこじゃないって思ったというか。

実は出産時の出血がちょっと多くて、しかもなかなか止まらなかったり
というようなことがあったから余計にそう思ったのかもしれない。
あと、無痛分娩の話題もちょっと前にあったけれど、次(があるとして)も
これぐらいのしんどさの出産になるなら、無痛じゃなくても大丈夫そうだなと思った。

母乳は今回もちょっと試行錯誤が続いていたり、黄疸がひかなくて再入院になったり
産後もいろいろあるのですが、それについはまた追々書いていきたいと思います。
とりあえず出産の記録はここまで。

いや、それにしても出産ってほんとドラマだなぁ…

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