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親になって見る、発表会というもの

Last Updated: 2013/03/21(Thu) 00:52:24

今日は連れ合いの昔の教え子が出る、ということでお誘いをいただきバトントワリングの発表会というものを見に行ってきました。

バトントワリング…あの銀色のスティックをくるくる回しながら踊るというやつに小さい頃一度は憧れたものですが、
生で見るのは実は初めて。もちろん、息子も見るのは初めてだったはず。
お昼ごはんのすぐ後だったので途中で寝てくれないかな~と思いながら行ったのですが、
意外や意外、最初の30分は結構集中して見てました。(後半はちょっとぐずったけど)やるな、1歳10ヶ月www

お稽古事としていいな、と思った点

素人さんの発表会と聞いていたので実は全然期待していなかったのですが、結構楽しんで見ることができました。
で、お稽古事のひとつとしてバトンってのもいいな~と。

演じる曲のジャンルが幅広いし(クラシックからポップスまで)、チームでも個人でもできるし、
音楽やダンスだけでなくて体操の要素もあるから「身体を使う」ということには楽しんで取り組めそう。
(これはバレエやフィギュアスケート、新体操なんかにも共通するかな?)

あと、チームでの演技(今回はこれがほとんど)ではチームワークというか、機転の早さとか、周りをいかに見ているか?
ということも問われるんだなと見てて感じました。

詳しいことは知らないけれど、たぶんバトンを投げてキャッチするときに「落とす」というのはダメなことなんだと思うけど、
落としたバトンはすぐに拾うんじゃなくて、その後の演技に合わせていかに自然なかたちで拾うか、というのが大事みたい。
だから場合によっては誰かが落としたバトンを別の子が拾って渡す、というような場面もあった。
そういうことを演技しながら(もちろん演技中は笑顔!)考えてって結構難しいんじゃないかな~

私はフィギュアスケートが好きなのでどうしても重ねて見てしまうんだけれど、
フィギュアにおけるジャンプって花形というか注目されやすいポイントだし、決まれば華やかだし点数も高いけど
ジャンプで失敗したときにその後いかに立て直すか、の方が重要だったりする。
(場合によってはその後の構成を滑りながら変えて失点を取り戻すってこともしたりするし。)

総合的な得点としてはジャンプ以外の要素(スケーティングやスピン、曲想やその他諸々)もとっても重要。
そういうところがとっても似てるし、 頭も体も使うってところがお稽古事としてみた時にいいなと。

あとは、結構社会人の人もいたので、大人になってからも楽しめる趣味としてもいいのかな?
たとえば精神的に辛いことがあったり、ぐちゃぐちゃになったりするときに体を使って没頭できる何かがあるって
すごくいいなと思っているので、そういう意味でもよさそうだなと思いました。
(この点は他のスポーツでも、たとえば楽器とかでもいいんだけど)

発表会、子どもの頃は大嫌いだったけれど…

これまでにもいろんな発表会とか定期演奏会みたいなものを見る機会はあったのだけれど、
人の親になってから見たのは今日が初めて。
つい「これが自分の子どもの発表会だったら?」ということを考えてしまいました。

自分自身も小学校~高校までピアノや何やらで発表会というものを何回も経験しています、が。
正直、いい思い出が全然ありません。むしろ嫌なことばかりで「何で発表会なんてあるの?」って思ってました。
発表会のたびに「またお金がかかる!」とブチブチ言われたり、いつも以上に練習しないことを怒られたり、
親がピリピリするもんでとばっちりで怒られる弟から白い目で見られたりw

今回のバトンの発表会では、大まかに小学生・中学生・高校生・それ以上みたいなグループ分けがされていたみたいなんですが
もうね、これが人間は少しずつ成長していくんだっていうのがよくわかるの。
たぶんだんだん体幹が強くなっていくからだと思うんだけど、小学生の低学年とかだとスキップもままならない感じなのに
一番上のクラスとかはバトンを回すってことだけじゃなくて、目や手や体全体で「表現」してるって感じ。
(フィギュアだと、ノービスからジュニア、シニアと順番に大会を見ていくような感じ)

もちろん、それは練習の成果なんだけれど、そういう「あぁ、成長したなぁ」と感じられる機会が発表会というものなんだなと。
ブーブー怒られながらだったけれど、それでもきっと、私の親もそういう気持ちで見ていてくれたんだろう、と。
そんなことを考えたらとても感慨深くてうっかり涙腺までゆるみそうにwww

ちょうど息子が保育園からこの1年間の園生活で撮った写真をまとめたアルバムをもらってきたところで、
1年でこんなに大きくなったのかー!!嬉しいなぁ・・・と夫婦で話していたところだったというのもあるかもしれませんが
自己評価が低く、どこか親からの愛情に対しても半信半疑なところがあった自分にも、素直に親の愛情を信じられる
そういう機会になりました。

自分の子どもどころか、自分の教え子ですらない、全然知らない人たちの発表会なのにそんなことまで考えて涙ぐむとか
いくら妊婦だからってどんだけ涙腺弱くなってるんだって感じですが。
でも、ほんとよかったです。大事なことを考える機会に、思いがけずなりました。

発表会、いいじゃん(笑)

 

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